Shalom Matsuyama Christ Church Web Site


主に愛される信仰


第2テサロニケ1:3
兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相互の愛が増し加わっているからです。


聖書では信仰がなくては神に喜ばれることはできないと言われてあります。

そして神に喜ばれる信仰もあると言われてありますので、その信仰がどのような信仰かをみことばから学びます。



1. 成長する信仰


第1テサロニケ1:3
『絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。』



形式的な信仰は主が喜ばない


テトス1:6
『それには、その人が、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、その子どもは不品行を責められたり、反抗的であったりしない信者であることが条件です。』


第1テモテ4:2
『それは、うそつきどもの偽善によるものです。彼らは良心が麻痺しており、』


ヤコブ2:4
『あなたがたは、自分たちの間で差別を設け、悪い考え方で人をさばく者になったのではありませんか。』



幼子の信仰から成長していく


第1コリント3:1-2
『さて、兄弟たちよ。私は、あなたがたに向かって、御霊に属する人に対するようには話すことができないで、肉に属する人、キリストにある幼子に対するように話しました。
私はあなたがたには乳を与えて、堅い食物を与えませんでした。あなたがたには、まだ無理だったからです。実は、今でもまだ無理なのです。 』


へブル5:12-14
『あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、神のことばの初歩をもう一度だれかに教えてもらう必要があるのです。あなたがたは堅い食物ではなく、乳を必要とするようになっています。
まだ乳ばかり飲んでいるような者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。
しかし、堅い食物はおとなの物であって、経験によって良い物と悪い物とを見分ける感覚を訓練された人たちの物です。 』



主は私たちの信仰が成長することを願う


へブル11:6
『信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。』


へブル12:2
『信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。』



2. 忍耐する信仰


第2テサロニケ1:4
『それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。』



信仰の弱い者はよく倒れる


マタイの福音書13:20-21
『また岩地に蒔かれるとは、みことばを聞くと、すぐに喜んで受け入れる人のことです。
しかし、自分のうちに根がないため、しばらくの間そうするだけで、みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。 』


ルカの福音書8:13
『岩の上に落ちるとは、こういう人たちのことです。聞いたときには喜んでみことばを受け入れるが、根がないので、しばらくは信じていても、試練のときになると、身を引いてしまうのです。』



信じる人には必ず試練がある


第1ペテロ1:7
『あなたがたの信仰の試練は、火で精錬されつつなお朽ちて行く金よりも尊く、イエス・キリストの現れのときに称賛と光栄と栄誉になることがわかります。』


ローマ5:2-4
『またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。
そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、
忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。 』


黙示録2:10
『あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。 そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。』



主に根をおろした信仰はすべてに勝利する


コロサイ2:6-7
『あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。
キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、 あふれるばかり感謝しなさい。』


第1ヨハネ5:4
『なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。』


第2テモテ4:7-8
『私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現れを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。 』



3. 働く信仰


ヨハネの福音書6:29
『イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」』



行いのない信仰は死んだ信仰


ヤコブ2:14-17
『私の兄弟たち。だれかが自分には信仰があると言っても、その人に行いがないなら、何の役に立ちましょう。そのような信仰がその人を救うことができるでしょうか。
もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、
あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。
それと同じように、信仰も、もし行いがなかったなら、それだけでは、死んだものです。 』


ヤコブ2:22
『あなたの見ているとおり、彼の信仰は彼の行いとともに働いたのであり、信仰は行いによって全うされ、』


ヤコブ2:26
『たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです。』


ローマ1:21
『それゆえ、彼らは神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなりました。』


ローマ1:32
『彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです。』



主の働きをする信仰


ヨハネの福音書5:17
『イエスは彼らに答えられた。「わたしの父は今に至るまで働いておられます。ですからわたしも働いているのです。』


ヨハネの福音書6:29
『イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」』


ピリピ1:20
『それは私の切なる祈りと願いにかなっています。すなわち、どんな場合にも恥じることなく、いつものように今も大胆に語って、生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられることです。』



主の働きをする人はいつも感謝し、忠実であること


第2テサロニケ1:3-4
『兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相互の愛が増し加わっているからです。
それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。』


第1コリント4:1-2
『こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。
この場合、管理者には、忠実であることが要求されます。 』


コロサイ2:6-7
『あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。
キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、 あふれるばかり感謝しなさい。』


主に愛される信仰は主にあって日々その信仰が成長し、どんな苦難の中でも忍耐しながら主が喜ぶ働きをする信仰です。

そのような信仰の持ち主になりましょう。