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クリスチャンの心とは?


1. 一致する心


ピリピ2:2-3
『私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにして下さい。
何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。』


使徒パウロが、ピリピ教会の信徒たちに提示した『クリスチャンの心』とは、果たしてどのようなものであるかを本文から調べましょう。


ピリピ2:2
『私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。』



キリストにあって一致する


第1コリント1:10
『さて、兄弟たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。』


ローマ12:16
『互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い者に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思ってはいけません。』



キリストにあって思いと志を一つにする


ローマ15:5
『どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。』


使徒の働き4:32
『信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた。』



キリストにあって心を合わせる


マタイの福音書18:19
『まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。』


ローマ15:6
『それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。』


ヨハネの福音書17:23
『わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。それは、彼らが全うされて一つとなるためです。それは、あなたがわたしを遣わされたことと、 あなたがわたしを愛されたように彼らをも愛されたこととを、この世が知るためです。』



2. へりくだる心


ヤコブ4:10
主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。



キリストにあってへりくだる心を持つ


ヤコブ4:6
『しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。 「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」』


第1ペテロ3:8
『最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。』



キリストにあって人を自分よりもすぐれた者と思う


ピリピ2:3
『何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。』


ローマ12:10
『兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。』


第1ペテロ2:17
『すべての人を敬いなさい。兄弟たちを愛し、神を恐れ、王を尊びなさい。』



キリストにあってへりくだることがキリストの心を持つことである


マタイの福音書23:12
『だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。』


ローマ12:16
『互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い者に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思ってはいけません。』


ヤコブ4:1
『何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。』



3. 他人を顧みる心


ピリピ2:4
自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい



キリストにあって自分を顧みる


ガラテヤ6:3-4
『だれでも、りっぱでもない自分を何かりっぱでもあるかのように思うなら、自分を欺いているのです。
おのおの自分の行いをよく調べてみなさい。そうすれば、誇れると思ったことも、ただ自分だけの誇りで、 ほかの人に対して誇れることではないでしょう。』


第2コリント13:5
『あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、 自分で認めないのですか──あなたがたがそれに不適格であれば別です。──』


ヤコブ4:8
『神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。』



キリストにあって他の人を顧みる


ローマ15:2
『私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。』


第1コリント10:24
『だれでも、自分の利益を求めないで、他人の利益を心がけなさい。』


第1コリント10:33
『私も、人々が救われるために、自分の利益を求めず、多くの人の利益を求め、どんなことでも、みなの人を喜ばせているのですから。』



キリストにあって隣人を自分自身のように愛する


マタイの福音書22:39
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。』


第1ヨハネ3:18-19
『子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。
それによって、私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を安らかにされるのです。』


第1ヨハネ4:20-21
『神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。
神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。私たちはこの命令をキリストから受けています。』



ピリピ書で使徒パウロが提示したクリスチャンの心を一人一人が自分の持つべき心として受け入れ、ますますへりくだって同じ愛の心を持ち志を一つにしてクリスチャンとして美しい実を結ぶ聖徒になりましょう。