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私たちは迷子

深い山の景色と、流れる川が見えました。


どういうわけか、わたしは教会のある姉妹と2人でそこにいて迷子になっていました。
バスも通らないような所。携帯電話も使えませんでした。


「どうしよう。どっちに行ったらいいんだろう」困っていると、川原の向こうの方に人影が見えました。


「おーい、こっちへおいでよ」
何度か私たちに向かって叫びました。

「どうする?」
「ちょっと待って!あの洞窟はなに?」見ると、人影のとなりには大きな真っ暗な洞窟がありました。


私は怖いと思いました。人影は洞窟の中に消えて、今度は3人出てきて私たちを呼びました。
「こっちへおいで」と。


私はイエスさまに祈りました。
「主よ、私たちは迷子です。どうしたら良いですか?」

すると、イエスさまが私たちの間に立っておられました。


《  娘よ、行ってはならない。あれはサタンである  》


イエスさまと一緒に近づいていくとその穴にはサタンが隠れていました。


《  わが子よ。あなたたちは困った時、だれを呼ぶのか?人か?わたしか?
自分の力により頼むのか?わたしを呼ぶなら、救いと助けは、もうあなたに近いのだ。
呼び求めよ。わたしに近づくがよい。人をまず頼りにする者は、恥を受けるようになる。
自分の力により頼む者は、すぐに疲れ、たゆみ立っている事もできなくなる。  》


そしてみことばが響きました。


【 エレミヤ書33:3 】
わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。



人と比べてはならない

あなたたちは、すぐ人と比べる。


人と比べて、すぐに高くなったり、落ち込んだり。
あなたたちが比べるものはいろいろあるが……人と比べないものがあるのか?


何から何まで人と比べておきながら、絶えず心は平安で満たされない。


価値の基準を、そんなぐらつきやすい人におくから当然の結果である。

わが子よ、イザヤ書のことばを確かめてみよ。


《 あなたは高価で尊い、わたしはあなたを愛している。 》


あなたを誰かと比べて、いくらかマシだとわたしが書いたのか?
あなたを最低だと、書いてあるのか?

反対にあなたこそ、人と比べて最高だと書かれてあるのか?もう一度見てごらん。


《 あなたは高価で尊い、わたしはあなたを愛している。 》
と書かれてあるはずだ。


神である主は、あなたを愛し、あなたの魂を地上の何ものよりも重くみて、十字架に、自らの命を捨てた。
あなたの身代わりとして自ら進んで十字架の刑罰を受けた。 どうしてだと思うか?


《 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。 》からである。


人と比べて生きるのは愚かな事だ。
きりがなく、その泥沼から一生抜けられない。
――そんな時間の浪費をせず、あなたがわたしの前にしっかりと立つなら、あなたは誰とも比べることのできない価値ある人間だ。


――幻。
私の手に赤いリボンのついたしおりが届きました。さっそく、聖書にはさんでおこう。
でも、どのページにはさもうかしら。しばらく考えて……でも祈ることにしました。


「主よ、今日わたしにくださるみことばを示してください。そのページにこのしおりをはさむことにします」


――すると、みことばが心に響いてきました。


《 力の限り見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。 》


人と比べて生きないこと。目をまっすぐ、人生のおわり、ゴールに向けて進むことだ。
あなたはどんな生き方をしたいのか。ゴールを見据えない人生は、浅くなる。しっかり生きろ。


いのちは時間だ。かけがえのない、とりかえしのつかない、一時、一時の連続だ。
あなたは、わたしの与える人生を生きよ。


そこには恵みがあふれ、喜び、平安、希望、愛があるから。



あなたの心の天気は何か

「今日は曇」
早朝に空を見上げて言いました。


「予報では昼から雨よ。傘を用意して出かけないと。」わたしの心に響く主の声がありました。


《  あなたの心の天気は何か?言ってみなさい。  》


「雨 時々どんより曇り。そして晴れ間が出て虹です。」


《  あなたの心は誰よりもわたしが知っている。
悔い改めができる者は幸いだ。悔い改めの涙を流せる者たちは幸いだ。
後にはその者の心に、わたしの虹が与えられる。心に赦しと愛が流れこんでくる。


悔い改めをなおざりにしない者たちは幸いだ。
浅くではなく、深〜く悔い改める者たちは、同じように悔い改めの姿勢をとっても、結ぶ実が違う。


「私には関係ない」

――だから、悔い改めないのか?
「私のせいじゃない。あの人がもっと悪い」


――だから、ムズカシイ顔をして、悔い改めないのか?かわいそうに。
かたくなな心は いつまで経ってもひび割れた心のままである。  》