Shalom Matsuyama Christ Church Web Site

地獄は本当にある

私が悔い改めていた時、イェスさまの手が私の背に触れた。愛のない私を赦して下さい。


私はひざまずいて祈っていたのです。
赦して下さい。赦して下さい。


心が叫び、主の御前で自分が恥ずかしさでいっぱいになりました。


こんな者を主が赦して、救って下さった!  その感謝がほとばしり、
同時に、苦しんでいる、世界の祈るべき人達の為に、祈りが本当に足りない罪を示され、
心がうめき、叫び、胸を叩いて私を赦して下さいと叫びました。


愛の全く足りない私に、愛を注いで下さい!
愛の足りないこの世界に、あなたの愛を注いで下さい!


(わが子よ、これから地獄へ向かうよ。ある者達は、まだまだ本気にしていない。

「地獄なんか、あるものか。」
たかをくくって目の前にある楽しみにふけり、ここに書かれている証しを馬鹿にする者達もいるのだ。


わが子よ、知りなさい。
あなたは馬鹿にされてもなお、このホームページに真実を書きとめなければいけない。
これを読んで地獄の恐ろしさを知る者が起こるように、祈りなさい。


そうだ。地獄は本当にあるんだよ。
人は死んだら、すべて消えてなくなるわけではないのだ。無になるわけではないのだよ。


――多くの人間達は言おう。
そんな事は考えたくもない。知りたくもない。変な証しをのせるなと。


わが子よ。それでも、あなたには伝える使命があるので人々が聞いても聞かなくても、
ここにあなたが見た事、聞いた事、知った事のすべてをのせなければならない。さあ、娘よ。行こう。)


真っ暗闇――、なんて深い闇なの。
なんて深みに下りて行くんだろう。


あぁ、また行くと思うだけで目まいがしそう。
また、あの苦しみ叫ぶ声を聞くと思うだけで、体が震えてくる。

あぁ、誰か、助けて!  私は行きたくないのに!見たくないのに!知りたくないのに!


でも……、私は心の底まで揺さぶられる。

主の方がつらいのに。主の方が悲しいのに。
ご自分が十字架にかかってまで救いたかったたましいが、今、地獄に落ちて苦しんでいることを、誰よりも悲しんでいるのは主なんだわ。


あぁ、イェスさま。
恐いからという理由だけで、見たくない、知りたくない、行きたくないと思った私を、どうか赦して下さい。
どうか、どうか赦して下さい。


突然目の前が開けて、燃える火の池が映った。
なんて大きいんだろう。燃え盛る火の中に、人々がいる。


あぁ〜、燃え上がる炎に包まれ、叫び声を上げる人達がいる。

気を失いかけた私をイェスさまが支えられた。


(わが子よ、よく見てごらん。あなたの知ってる人がいるはずだ。)


「えっ?!」  恐くて、凝視できない…。
でも勇気を出して、目を向けて探し始めた。

あぁ、なんて……。


苦しみで形相がくずれ、大きな口を開けて助けを求めている。
「水を…!!  水を!!、  熱い!!  誰か助けてくれ!!」涙が溢れ、目がくもり、よく見えないわ。


どこに?  どこに?  私の知っている人がいるの?
探している私の足元に人が這って来て、私はビックリしてイェスさまにとびついた。

その人の顔を見た時――、涙が滝のように溢れて、号泣した。


どうして――、どうして……、こんな……、こんな目に……。涙で言葉も出て来ない。
私は、あわれみでいっぱいになって、その人に触ろうとした。


すると急にサタンがその人の髪の毛を掴み、振り回しながら行ってしまった。
「あぁ…、あぁ…、誰か!!  助けて!!!  助けて!!!
主よ!!お願いします。助けて下さい!!  助けてください!!」


もはや立っていることが出来ず、崩れ落ち、主の足元で大泣きした。


「あぁ〜〜〜っ!!!  赦して下さい、彼の罪を!!  彼の罪を!!!
生きている間、彼はイェスさまを求めませんでした。でも、でも、でもお願いします。赦して下さい。」


号泣している私に、イェスさまは何も語られません。私の肩に手を置いて下さり、やさしく見守ってくださいました。


私は彼を探しましたが――、いません。
どこにも、どこにも、いません。
私はそこに、バッタリ倒れてしまいました。


私は主に抱き抱えられ、気付いた時は別の場所でした。
そこは、人が喰われていました。

なんでしょう、この獣は。飲み込まないのです。
ただ鋭い歯で噛みつき、口の中で噛み裂き、人のたましいをさんざんに苦しめ、吐き出すのです。


見るも無残なたましいの姿は、ここに書く事もできません。


あわれめ、あわれめ、たましいを。
地獄に落ちたたましいは、このような悲惨な姿にされるのだ。


こんな所に来る事がないように、あなたはホームページを通して警告しなければならない。

私は非常に恐ろしくて、イェスさまにしっかりとしがみついたまま、歯をガチガチいわせて震えています。


又、別の所へも行きました。
そこは、この世に生きていた間  人々を軽蔑し、非常に冷たい扱いをした者達ばかりが集められていました。


サタンが言います。


「おまえ達は世に生きている間、さんざんに人を馬鹿にし、嘲笑い、軽蔑して来た者達だ。
だから、ここでは俺達サタンがさんざんお前たちを、いたぶってやるとしよう。」


たましいはサタンに顔を踏みつけられ、それもひどく踏みにじられ、蹴飛ばされ、苦しみもがいていました。


「俺達が一体、何をしたっていうんだ。
俺達は、ここに入れられる悪い事など何もしていないぜ。
世の中では、当たり前の事じゃないか。弱肉強食の世の中だ。
弱い者が喰われることは、当たり前だ。強い者が人を踏みつけなければ、
反対に踏みつけられるだけだ。生きていけない。だから、やったんだ!
何が悪い!!  何が悪いって言うんだ!!!」


そう言ったたましいは、残酷にも剣で切り刻まれました。


サタンは笑い、気味の悪い声でけたたましく笑いました。ヒヒヒヒヒ〜〜〜ッ
「ここは地獄だ。お前たちのような者達は、ここで永遠に苦しみを受けるのは当然だ。


世ではそのように生きていて世のさばきを免れたとしても、死んだ後はそうはいかない。

人は生きている間、自分の思い通りに生きていたとしても、死んだ後はそうはいかない。
死んだ後、自分の思い通りに出来る事は何もない。


われらの国に来るたましいを、われらは歓迎しよう。
われらは、あらゆる苦しめる所を備えている。

永遠に受ける苦しみをもって、われらはおまえらを嘲笑うのだ。
ワ――ッハッハッハッ!!!
私たちは、その場所を後にしました。


「きゃっ!!!  何これ!!」私は下を向いて歩いていたのですが、地を見て驚き、顔を上げ、前にあるものを見ました。

あぁ〜〜、また気が遠くなります。

目の前にいる大〜きな生き物は、見るのも恐いです。


その生き物のそばに檻があり、たましい達が捕えられていました。

一人一人引っ張り出され、縛られたまま、その生き物の餌食にされます。
いたぶられ、さんざんに苦しめられます。


傷だらけになったたましいが、目を見開いたまま、私の足元に倒れこみました。
「きゃ――っ!!」
イェスさまにしがみつくと、声がかすかに聞こえます。


「なんで俺が、こんなに苦しまなけりゃならないんだ。
あいつのほうが俺より悪いのに。俺はあいつより、まだましだ。こんなに死んでから、苦しみを受けるような事をした覚えはないぞ。」


サタンは腰に手を当てて、偉そうにそのたましいの背を踏みつけました。

「教えてやろうか。おまえは生きている間、さんざん教会を馬鹿にした。


信徒達を毛嫌いし、嘲笑い、おまえはさんざん自分の為に代わって罪を負って死んだ、あのイエスを馬鹿にした。
「そんなことで人間が救われるのか。ふざけるな。」


救い主を馬鹿にする者で、天国へのぼれる人など1人もいない。
なぜならイエスは神であり、地獄の大王はサタンであるからだ。


おまえら人間は、目の見えない者だ。
われらサタンが天国へのぼる道へ行かせまいと、多くの妨げを置き、世の甘い誘惑で、その道を見出す事が出来ないようにしているのだ。


われらのたくらみ、企てに引っかかり、生きているうちに必要な悔い改めをしなかった者が、天国へのぼれると思うのか。
おまえの心は罪だらけであり、われらの好む餌がいっぱいある。


おまえの罪を代わって弁護してくれる救い主を、おまえ自身が遠ざけたのだから、
ここに落ちることは当然だ。


われらはおまえをなぶり者にし、死ぬ事も出来ないこの地獄で、永遠におまえに耐えられない苦しみを与え続けるのだ。
出口はないぞ。


入ったが最後、二度と出る事が出来ないのが、地獄だ。
ワッハッハッハッ………。
たましいは、あちらでもこちらでも傷つけられ、苦しめられて倒れています。

永遠に……、永遠に……、出る事の出来ない地獄。


私は彼らの姿をじ―っと見ていました。
あまりに恐ろしくて、目がこわばって固まってしまったよう……。


もう一つの場所へ行きました。


あわれなたましい達が、そこでは一つ所に入れられ、胸の所まで何かに浸っています。


「何だろう……」見ると全部  蛇でした!!!
蛇は牙をむき、動き回っています。

噛みつかれ、巻きつかれ、頭のてっぺんまで這いまわられ、耳の中まで入りこんで行きます。


「あぁ〜〜〜っ!!」私は目を覆って、主に助けを求めました。
蛇はあらゆる種類の蛇が這い回って、たましいに噛みついています。


「出たい。出たい。ここから出たいわ……。もう、耐えられない――、耐えられない」
私は泣きました。


娘よ、見てごらん。心に刻みつけよ。わたしを知らないたましいが、
そして わたしを知ってはいても、わたしを知らぬ者のように生きたクリスチャンたちが、
天国へのぼる事を赦されず、ここに来るのだよ。


さあ、娘よ。帰ろう。
今度ここに来る時は、さらに地獄の奥へ進み行かせよう。
たましいをあわれみ、祈りをせよ。たましいをあわれんで、必死でとりなすのだよ。


わたしは誰一人滅びることを願わず、わたしの父のおられる天の御国へ人々を導きたい。


人々の罪を贖うために、わたしは死んだのだ。
だから一人として地獄へ落ちて欲しくない。
生きている間に警告を無視せず、聞く耳を持って、証しに耳を傾ける者達は幸いだ。


【 ルカの福音書16:19-31 】
ある金持ちがいた。いつも紫の衣や細布を着て、 毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。

ところが、その門前にラザロという全身おできの貧しい人が寝ていて、

金持ちの食卓から落ちる物で腹を満たしたいと思っていた。 犬もやって来ては、彼のおできをなめていた。

さて、この貧しい人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。

その金持ちは、ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。 しかも、そのふところにラザロが見えた。

彼は叫んで言った。『父アブラハムさま。私をあわれんでください。 ラザロが指先を水に浸して私の舌を冷やすように、ラザロをよこしてください。私はこの炎の中で、苦しくてたまりません。』

アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。 おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。 しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。

そればかりでなく、私たちとおまえたちの間には、大きな淵があります。 ここからそちらへ渡ろうとしても、渡れないし、そこからこちらへ越えて来ることもできないのです。』

彼は言った。『父よ。ではお願いです。ラザロをわたしの父の家に送ってください。

私には兄弟が五人ありますが、彼らまでこんな苦しみの場所に来ることのないように、よく言い聞かせてください。』

しかしアブラハムは言った。『彼らには、モーセと預言者があります。その言うことを聞くべきです。』

彼は言った。『いいえ。父アブラハム。もし、だれかが死んだ者の中から彼らのところに 行ってやったら、彼らは悔い改めるに違いありません。』

アブラハムは彼に言った。『もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないのなら、 たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは聞き入れはしない。』


人は悟りが無ければ、滅び失せる獣に等しい
悟らなければ、どうして知りえようか。

人は神に愛され、その愛によって生きるべき存在だと。


誰一人滅びてはならないと、今も涙を流し続ける神の愛を知りなさい。

地獄へ行ってはならないと、これほど警告しているのに――


ある者達は今も、心かたくなにして言う。

「自由に生きて、何が悪い。自分の人生だ。誰にも干渉されたくない。地獄へ行くならそれもいい。」


地獄は、あなたたちが考えているような、そんな甘い所ではない。


この娘がいつも本音は行きたがらず、ただわたしに従順して、仕方なく恐れながらわたしと共に歩む時、
どんなに恐怖でいっぱいか考えなさい。


地獄は、あなたたちの考えるような、そんな甘いものではないのだ。